2014年11月13日木曜日

LAP第4弾ワークショップ 「話す・聴く」 当日レポート

LAP第4弾ワークショップ

「話す・聴く」

2014.11.11@ラーニングコモンズPAO



~1度で2度おいしいワークショップ~




今回の流れはこちら(↓)






【オープニング】

まずは、参加者同士での自己紹介。

1人ひとりが話し始めることで、ワークショップという場が徐々に動いていきます。







【対話】

今回の問いは、次の2つ

「嫌な話し方とは」

「嫌な聞き方とは」

 嫌な話し方・聴き方を考えることで
自分が大切にしていることを再確認したり
無自覚だったことに気がついたり。
 






















【1度で2度おいしいワークショップ】

LAPワークショップのおいしさの源は、対話することにあります。

対話というコミュニケーションを通して、ここでしか得られない気づきや学びが生まれていきます。




今回は、そこにもう1つのおいしさを加えました。

「フィードバック」です。

対話の最中にどんな話し方・聴き方をしていたのかをフィードバックすることで、
対話による気づきだけでなく、フィードバックから「話す・聴く」について考える時間をつくりました。



















「観られてたら、話に集中できないよ・・・」
という声があるかと思いきや、みなさん話に夢中で夢中で。
観察者のことなど、気にも留めていない様子でした。







【振り返り】

どんな気づきや学びがあったのか。
1人ひとりが考える時間です。


















個人の時間が終わると、全体で共有する時間です。

互いの学びを共有することで、全体の学びへとつなげていきます。









クロージング




あっという間に終わりの時間です。

本日のねらいや活動を全体で振り返ります。

”今日はありがとうございました!(拍手)”

この言葉で、ワークショップは終わりをむかえました。






最後はみんなで写真をぱしゃり。






ps.

今回のファシリテーター(Fr)は学部1回生の「たむ」&「ろき」
初のFrお疲れさまでした♪








LAP新企画 「本棚をつくろう!」

LAP新企画

本棚をつくろう!



図書館と有志の学生による学びの活性化プロジェクト
LAP(Learning Activation Project)

その一環として、テーマにあわせた本棚をつくることになりました!

*なお、この企画は図書館全体で取り組んでいる 「ボクブック~シェルフ~」の活動の一部として実施しています。




















記念すべき第1回のテーマは

心が ” ほっこり ” あたたまる本

絵本やヴィジュアルブックといった
軽い本、ゆるい本、優しい本なども並んでいますので
ぜひ手にとってみてくださいね♪



2014年11月12日水曜日

ボクブック・シェルフ「遅読のススメ」を開催しています!






学生・教職員がプロデュースするオススメ本の企画展示コーナー、

ボクブック・シェルフ。
                  



今回は「遅読のススメ」と題し、文章の滋味をじっくり味わえる、

文学・詩・哲学関係の本を選び、展示しています。





たとえば、吉本隆明とか、





無頼の詩人、金子光晴とか





フランスの哲学者、ジョルジュ・バタイユとか




とくにお薦めしたいのが、

イタリアの作家、アントニオ・タブッキの小説です。

大人になると、コーヒーの深い味わいが

理解できるようになりますよね。




タブッキの小説体験は、

まるで上質なコーヒーをじっくりと味わっている、

あの至福のひとときに似ています。

普通の読み物に飽きた方は、

ぜひご賞味ください。
                   


                     展示場所: ラーニングコモンズPAO

                     展示期間: 2014.10.1 - 2015.2.27

                     展示図書は、館外貸出できます。


2014年10月20日月曜日

LAPワークショップ第3弾 「家族ってなんだろう?」 当日レポート


LAPワークショップ第3弾 

「家族ってなんだろう?」

2014.10.15
@附属図書館PAOセミナーエリア


~ワークショップの流れと雰囲気~







【受付】




右のテーブルが受付をしている様子。

参加者は受付を済ませると、通称「居酒屋テーブル」という
長テーブルを囲むようにして座っていきます。

ドキドキとワクワクが入り混じる、アイドリングタイムです。

ちょっとずつ、その場にエネルギーが生み出されていきます。







【オープニング】



ファシリテーターのキムのあいさつで、
ワークショップが始まります。

今日の趣旨やねらい、流れや約束事などの
説明をしていきます。

その間、
キムは終始笑顔を絶やす事はありません。

 気がつくと、
参加者から自然と拍手が生まれています。








【対話、その前に】

「家族って何だろう」
をテーマとしたダイアログの時間が始まります。

がその前に、まずは、互いのことを知る時間。

「家族という言葉でどんなイメージを思い浮かべますか」という投げかけに
・言葉
・形
・絵
・色
などで、各自が紙に表現していきます。



次に、グループごとに自己紹介。

名前やコースはもちろん、紙を見せ合いながら
・何を表しているのか
・どんな意味があるのか
などを紹介していきます。

いろいろな表現の紹介にあわせて
いろいろな反応がでてきます。







【いよいよ、対話】



「家族って何だろう」をテーマに、グループごとで対話をしていきます。


”わかる!わかる!”

”自分が1人暮らしするようになってから・・・ ”

”え?!そうなん??”

”改めて考えてみると、家族って・・・ ”


いろんな声が聞こえてきます。





















あなたにとっての家族とは?

もし家族がいなくなってしまったら?

家族とは?


いろんな角度から、対話を深めていきます。






















【振り返り】


グループでの対話が終わると、一度、個人で振り返る時間をとります。


話したこと、聞いたこと

感じたこと、考えたこと


いろんことを、落ち着いて、見つめていきます。





 






【共有】
各自の振り返りをグループごとで共有していきます。








自分の気づきは他の人の気づきに

他の人の気づきは自分の気づきに

そんなことが起きたり、起きなかったり。









【クロージング】
今日のワークショップ全体を振り返ります。





最初にテーブルを囲んだ時より、

心も体も

表情も声も

どこかほどけているような。




”次回も、一緒にこの場をつくりましょう”

ファシリテーターの言葉でワークショップはエンディングへ。


【ps】





最後にアンケートを書いてもらっています。

よかったところは?

もっと良くするためにはどうすればよいでしょうか?

参加者のみなさんから、お知恵をいただきます。