2017年2月15日水曜日

【LAPイベント報告】『 EGG Talk (エッグトーク)~いま、割っておきたい3つのタマゴ~』

先生になっている人も、これからなる人も、 一人ひとりがたまご(想い・スキル・知識)をもっています。色々な人との対話を通して、新たな考え方や知識、スキルに磨きをかけ、それぞれのたまごを温めよう!という企画です。
2月8日(水)に開催されたEGG Talk第3回目のテーマは、『教師の働き方』。
学部1年生の方から現職教員の修士2年の方まで、色んな立場の方が参加。
『先生として働くとき、不安なこと、気になること』
そんなテーマから始まりました。
まずは個人でじっくり考えます。
次に、小学校や中学校でよく行われている『クラス会議』というワークを行いました。
①1人が自分の不安や疑問を提案。
②他のメンバーが一人ずつ、その問いに対するアドバイスや意見を伝える。
③全員伝え終わったら、提案者は感想を述べる。
④提案者をどんどん交替しながら対話を重ねる。
※実際の「クラス会議」は他にも色々なポイントがあります。
・教師も子どもも笑顔でいるためには?
・仕事と家庭のバランスをとるには?
・授業づくりで意識すると良いことは?
・人前でしゃべる時緊張してしまう。どうしていくとよいか?
1つ1つの提案(不安や悩み)に、次々とアドバイスが送られます。
『それ、実は私も気になってて…』
『こんな話を聞いたことあるんだけど…』などなど。
沢山の視点から意見を交流すると、新たな気づきがいっぱいです。
『こんな風に、自分ずっと1人で考えていたことを、みんなで考えてもらえた。そのことがすごく嬉しいです。』
『こんな風にいろんな人とトークできる居場所ってなかなかないから、EGG Talkはすごく貴重な時間でした』
そこにいる、みんなで一緒に考えてる。それが、すごく安心したり嬉しかったりします。 学部生も院生も関係なく。 同じ立場で学び合える場が、図書館に生まれました。
全3回のシリーズ企画。
参加して下さった皆様。
本当にありがとうございました!
記事作成:はっしー(M2、LAPメンバー)
LAP(Learning Activation Project)とは、「図書館を中心とした学びの活性化」に向けたプロジェクトです。
「多様な人たちによる知的交流(対話)の機会づくり」に向けた活動に取り組んでいます。2014年からスタートし、学部生、大学院生、留学生、教職員など、延べ140名以上が様々な企画に参加してきました。